坂本龍一さん石木ダム映画で訴え <br /> <br />2018年03月26日 06時03分 <br /> <br />石木ダムの建設に反対する住民を追ったドキュメンタリー映画の上映会が長崎市で開かれ、ゲストの世界的な音楽家・坂本龍一さんが「ネットなどではわからないことがあるので、多くの人に見てもらいたい」と訴えました。 <br /> <br />映画「ほたるの川のまもりびと」は、長崎県と佐世保市が川棚町で建設を進める石木ダムに対して、およそ50年にわたって反対運動を続けている住民の暮らしに迫り、ダムの必要性を問いかけるドキュメンタリーです。 <br /> <br />公開を前に、25日、長崎市で先行上映会が開かれ、およそ600人が参加しました。 <br /> <br />このあと、ゲストの世界的な音楽家、坂本龍一さんが「地元の人の素顔や豊かな自然がわかる映画で、問題を知らない人にも共感を生む」と感想を述べました。 <br /> <br />その上で、建設反対の立場から「ネットや数字だけではわからないことがあるので、多くの人に見てもらいたい」と訴えました。 <br /> <br />映会を見た佐賀県の40代の男性は「実際に建設予定地を訪れ、本当にダムをつくる必要があるのか確かめたい」と話していました。 <br /> <br />石木ダムをめぐっては、建設に反対する地権者などが、国に事業認定の取り消しを求めて裁判を起こしていて、国側は「水の需要の予測も治水計画も適正で、ダムは必要かつ有効なものだ」などと主張しています。 <br /> <br />判決は、ことし7月に言い渡される予定です。
